『また、めくれてきた!!』
そうならないために
そうならないために
~選ぶ前に知っておきたい、かしこい障子紙選び~
最近、ホームセンターなどでよく見かけるようになった「プラスチック障子紙」。
「丈夫で破れにくい」「ペットがいても安心」といった説明文を目にされた方も多いのではないでしょうか。
でも…ちょっと待ってください。
この「プラスチック障子紙」、実は普通の障子紙とはまったく違う特性を持っています。
確かに“強い”ことは間違いありませんが、その反面、**想定していなかった「困りごと」**につながるケースも少なくないのです。
この記事では、
・プラスチック障子紙の構造と仕組み
・その特徴からわかるメリット・デメリット
・そして「選んでよかった」と思えるためのおすすめ障子紙まで、
わかりやすくご紹介していきます。
■ プラスチック障子紙のしくみ
プラスチック障子紙とは、塩化ビニルやPET樹脂などのプラスチック素材を使用した障子紙です。
見た目は普通の障子紙に近いですが、内部は紙とプラスチックを重ねた3層構造になっており、厚みは約0.2mmほど。
現在、市場に出回っているものは主に以下の2タイプです:
・紙でプラスチックを挟んだタイプ
・プラスチックで紙を挟んだタイプ(表面がプラスチック)
このうち、2番の「表面がプラスチック」タイプが主流で、ペット対策や水拭き可能といったメリットをアピールしている製品が多くあります。
■ 特徴から見る、メリットと注意点
特徴①:破れにくい(強度が高い)
【メリット】
・お子様やペットのいるご家庭でも、比較的安心して使用可能
・破れに対しては強く、張り替えの頻度が少なくて済む
【注意点】
・カッターで切れる程度の強度なので、鋭い爪や硬い物には破れることも
・「強度〇倍」といっても、JIS規格との比較であり、他製品との明確な差ではないことも
特徴②:空気や湿気を通しにくい
【メリット】
・冷暖房効率がアップしやすく、省エネに貢献
【注意点】
・通気性が低いため、伝統的な障子の「呼吸」は感じにくくなる
・湿度の高い地域や窓際、呼吸を重視する和室には不向きな場合も
特徴③:専用の両面テープで貼る
【メリット】
・感覚的に貼りやすい
・糊を使用しないので、乾燥を待たなくてよい
【注意点】
・両面テープをめくる際に桟の木ごとめくれてしまうことがある
■ どんな方におすすめ?
プラスチック障子紙は、以下のようなニーズをお持ちの方におすすめです:
・とにかく「破れにくさ」を重視したい方
・お部屋の気密性を高めたい方
・お部屋の気密性を高めたい方
ただし、「和の空間らしさ」や「紙の呼吸」を大切にされる方は、従来型の障子紙や強化障子紙も視野に入れてみるとよいかもしれません。
■ 迷ったら…
おすすめなのが、バランスの取れた選択肢「ジャストロン」
もし「破れにくさ」や「貼りやすさ」を重視しつつも、
・見た目の自然さ
・和室になじむ質感
も譲れない――という方には、当社障子紙「ジャストロン」をぜひ一度ご覧ください。


ジャストロンは、『プラスチック障子紙』ではありませんが、強度と貼りやすさのバランスがとれた強化障子紙です。
・糊で貼れるタイプなので施工もしやすい。
・耐久性と見た目を両立させたい方に、多く選ばれています。


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■ まとめ
【プラスチック障子紙の特徴・メリット・注意点】
・強度が高く破れにくいが、『ペットの爪など』への過度な期待はNG
・気密性が高く、結露の恐れがある
・和紙障子紙と比較し、お掃除が簡単
・貼り付けに専用テープが必要
・迷ったら、プラスチック障子紙ではありませんが、『ジャストロン』がおすすめ
・迷ったら、プラスチック障子紙ではありませんが、『ジャストロン』がおすすめ
障子紙を選ぶときは、「何を重視したいか」を考えることが大切です。
あなたのお部屋にぴったりの障子紙が見つかりますように。