襖・障子あれこれ

襖(ふすま)・障子の歴史

『襖』と『障子』という言葉は、今日ではそれぞれ別の建具を指しています。
しかし、そもそも『障子』という言葉は、
『障』は遮るもの、『子』は小さな道具を意味し、平安時代の初期には風や日光、寒さや視線などを遮るものは全て『障子』と総称されていました。


平安時代中頃になると、現在の襖と障子の原型はすでに現れ、今日で言う襖は『襖障子』、障子は『明かり障子』と呼ばれていました。

襖障子よりも百年ほど遅れて登場した明かり障子は、間仕切りと採光性の二つの機能を併せ持つ当時としては画期的な建具でしたが、四方に框を組み、簡素に縦横桟を組んだもので、現在の障子とはまた異なる構造のものでした。


現在に近い細い格子骨を用いた障子が登場したのは、鎌倉時代の頃と言われています。

襖・障子の役割

襖の役割


1.フレキシブルな間仕切り

元々、寝殿造りの広い空間を仕切るために発達した襖は、空間の形を柔軟に変化させることができる『可動式の間仕切り』としての役割があります。
襖を閉めることで個の空間を、襖を開放することで複数の部屋を繋げて大広間を作り出すことができます。



2.空気の層による保温性・保湿性
一般的な和襖は下地と呼ばれる骨組みに浮かした(四辺にしか糊付けをしない)状態の下張りを張り、その上に上張り(襖紙)を張るという構造になっています。
そのため、下地と下張りの間に空気の層ができ、この空気の層があることで、優れた保温性や調湿性につながるのです。


間仕切りとしてだけではなく、湿気の溜まりやすい押し入れに吸湿性の高い襖を使うというのは、実はとても理にかなったことなのです。



3.和室を引き立てる室内装飾
荘厳な襖絵の施された襖は、単に建具としてだけではなく、一つの美術作品のような魅力があります。
お部屋に絵画を飾るつもりで、襖を新調するのもいいかもしれません。




障子の役割



障子の役割は、襖と同様に吸湿性や断熱性といったこともありますが、なんと言っても『外部からの視線を遮ったまま採光ができる』という点でしょう。

障子を透過した光は柔らかく拡散し、優しくふくらみのあるものとなります。それが何とも言えず和室と調和し、心地良い空間を生み出すのです。 


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