ウェブサイト(HP)管理者のつぶやき

水戸紙店ホームページにお越し頂き、ありがとうございます。

はじめまして、もしくは日々お世話になっております。
本ホームページの更新、管理を担当しております、(株)水戸紙店の長谷川と申します。

サイト管理者 長谷川です

顔の良し悪しはともかく、恐らく思ったより若いなと思われたのではないでしょうか。
実際、まだこの業界に入って数年で、日々多くの方々から勉強をさせていただいております。

そんな中で自分自身の勉強も兼ねて行っていたホームページ作成ですが、おかげさまで『岐阜 障子紙』や『岐阜 襖張り替え』などの検索ワードでも上位に来るまでになりました。
これを機にこのホームページが、ひいてはこの業界がたくさんの方の目に触れることで、一人でも多くの方に興味を持って頂けると嬉しいです。

これからも、より分かりやすく役に立つホームページを目指して、最低でも毎月1回はなにかしらの更新を目標に、日々ネタを探しと勉強をしていきます。


微力ではありますが、襖や障子などの伝統的文化の普及や情報の発信に少しでも貢献できたら幸いです。
商品のこと、張替えの依頼のことなど、お気軽にお問い合わせください。

『ホームページ見ました』の一言が活力になりますので。

最近の記事一覧

●項目をクリック(タップ)すると、対象のページまでジャンプします。


・2019.02.15 「障子を張ってみました」

・2019.03.22 「障子紙の強度」

・2019.06.29 「しょうじ」と「ふすま」

・2019.09.13 「『のぼり』はじめました」


・2019.10.13 「『大ふすま展』に行ってきました」

・2020.01.01 「『障子を張ってみました』……その後の経過報告」

・2020.01.13 「2020年東京オリンピックと美濃和紙」

・2020.02.12 「美濃和紙折り紙とつるし飾り」

・2020.03.03 「もしもの際の美濃和紙製品」

・2020.06.08 「ワンランク上のお部屋に!フロッキー加工障子紙」


・2020.06.15 「網戸×障子紙? 網戸に障子紙を張ってみると……」

・2020.07.15 「市松模様と麻の葉文様」

・2020.10.16 「前回の記事へのアクセスがすごいです」

・2021.03.01 「イメージしやすい……でしょうか」

・2021.05.07 「おうち時間の過ごし方」

・2021.10.04 「藤の花の牢獄?おうち時間はこれで引きこもれ!」

・2022.08.24 「検索キーワードから見るおすすめふすま紙紹介」



2019.02.15 

「障子を張ってみました」



先日……と言っても二か月ほど前になりますが、正月に実家に帰省した際に、障子紙を張り替えてきました。

障子があるのは結露の恐れがある窓際。使用したのは『ジャストロン無地』です。
丈夫でありながら、障子紙本来の機能を損なわないという、個人的にも一押しの商品です。
一般的にプラスティックを主成分とするような丈夫な障子紙は、冬場の窓際などでは下から剥がれてくる、ということがあるようです。
そのため、今回の張替えは単なる親孝行ではなく、このジャストロンならどうか、という実験も兼ねています。

と、一丁前に言っていますが障子紙を張り替えるのは人生でこれが初めてです。
初めての人間が障子の張り替えをするとどうなるか…もあわせて身をもってご紹介します。

途中、紙じゃくりの中を切ってしまったり、塊になった糊を取り除こうとした際に乾きかけてきた障子紙を剥がしてしまったり……と、作業は難航。
たった2枚の張替えでしたが、乾燥の時間を除いても結局、3時間程かかってしまいました。

苦心の末張り替えた障子がこちらです。




いかがでしょうか?
よく見ると桟に糊の塊が残ってしまっていたり、霧吹きをして日光に当てればピンと張りますが、特に上部にたるみが出てしまっています。(湿気でたるんでいるわけではありません)


また、目に見えない部分でも気になる点が……。
私も含めてですが、障子を張り替え慣れていない方は『障子紙が剥がれてこないように』と、とにかく濃い糊で張ってしまいがちです。
すると数年後、次の張替えで剥がす際に大変なだけでなく、紙と一緒に桟の皮がめくれてしまい、結果として障子自体の寿命を縮めてしまう……ということにもなりかねません。
ましてやボンドや両面テープで張ったものであればなおさらです。

今回は糊だけの施工ですがかなり濃くしてしまっています。その結果がどう影響するかということは次の張替えで剥がしてみるまでわかりませんが、『手の施しようがなくなってから泣きつかれた』という職人さんの話も耳にします。


自分で張り替えるというのも一つの方法ですが、可能であれば『餅は餅屋。張替えはプロの職人さんに』をおすすめ致します。





2019.03.22 

「障子紙の強度」



あくまで参考程度ですが障子紙の強さという点で、こんな実験をしてみました。

障子紙を写真のように一定の大きさ(長さ10cm,幅1.5cm)にカットしサンプルとしました。


サンプルには力が一点に集中するように中心に穴をあけています。

このサンプルにばねばかりを付けて引っ張り負荷をかけていき、サンプルが千切れた際にかかっていた力(最大張力(kg))を測定しました。なお、サンプルは繊維に対して垂直にちぎる方向と繊維に対して平行にちぎる方向それぞれで、各4回測定を行いその平均値を算出しました。

測定した障子紙は、パルプ60%の一般的な障子紙『ヨシロン』、そして上記でも紹介した丈夫な障子紙『ジャストロン』です。
比較対象として身近な紙の代表、新聞紙とコピー用紙を測定しています。

その結果がこちらです。



どのサンプルも繊維を垂直に分断しようとする方向の力に対してより強く、その最大耐久張力の平均は

新聞紙:1.33㎏
コピー用紙:2.53㎏
ヨシロン:1.93㎏
ジャストロン:3.84㎏  でした。

本実験においては、ジャストロンは一般的な障子紙であるヨシロンの約2倍ほど引っ張る力に対して強いという結果が出ました。
この実験では新聞紙・コピー用紙といった洋紙と障子紙(ヨシロン)では差が見られませんでしたが、サンプルを濡らした状態で行った実験では、顕著な差が見られました。


こちらはサンプルを水につけ、濡れた状態で測定を行っています。


より強かった繊維を垂直に分断しようとする方向の最大耐久張力の平均は、
新聞紙:10g
コピー用紙:66g
ヨシロン:410g  でした。

※これらは今回の実験結果を示したものであり、すべての状況においての効果を保証するものではありません。ご了承下さい。

紙である以上、濡れると強度が著しく低下することは避けられません。
それでも乾燥時には同程度の耐久張力であった新聞紙・コピー用紙と障子紙とでは、濡らした際の耐久張力に大きな差が見られました。

障子を張り替えた後、ピンと張らせるために霧吹きで湿らせるという光景や、張替の際に水で濡らしてもちぎれずきれいに剥がせるのも、障子紙のこう言った特性があればこそかもしれませんね。



2019.06.29 

「しょうじ」と「ふすま」



最近のインターネット上の人気検索キーワードを見ていて、ひらがなで「しょうじ」というものが多いなと気がつきました。
「しょうじ」がよく検索されているということで、この業界も注目されてきたか……と思い喜んだのですが……。
よく見ると「しょうじ フォートナイト」というものも。フォートナイトという名前のゲームがあるということは聞いたことがあります。


よくよく調べてみると、「しょうじ」様という方がゲームの動画を配信されていて、それが人気で検索されている模様。
残念ながら建具の障子では無かったようです。
同様に「ふすま」も検索がありますが、これも大部分が「ふすまパン」のふすまでした。

ふすまパンについてはこのホームページでも簡単に触れています。興味がある方はこちらからどうぞ

襖と関係があるの?話題のふすまパンとは?



きっかけは様々、全く興味がなかった方の100人に1人、1000人に1人でもこうして襖・障子について知ってもらえるきっかけになれば、それもご縁です。
ふすまにも縁がありますから。

『のぼり』はじめました!

2019.9.13
「お店の前に『のぼり』を出してみました」


時が経つのは早いもので、気が付くとこのコーナーの前回更新から、2か月以上が経過していたようです。
更新を心待ちにしていた皆様、大変お待たせいたしました。(そんな方がいるかどうかはわかりませんが……。)

今回はタイトルの通り、お店の前にのぼりを制作して設置しました、という内容です。

「なぜのぼりを……」と思われたかもしれませんが、以前からこの水戸紙店が何を扱っているお店かを通りすがりの方に周知不足ではないかと感じていた部分があります。
おそらく紙店という名前からでしょうが『画用紙をください』、『カーボン紙ありますか』と水戸紙店に尋ねてきてくださった方も何人もいらっしゃいました。

また、お店の前の道は一方通行で、それほど道幅も広くないのですが、高校が近いことや抜け道として便利なことなどから、朝の通勤時間などは渋滞ができるほど交通量が多くなる日もあります。
せっかくお店の前を毎日通ってくれる方がいるなら……ということで、宣伝するチャンスです。

まずは知ってもらうことから……と作ってみました。



今は、インターネットでのぼり一枚から簡単に自作できる便利な時代になりました。
容量の関係で画像はありませんが畳(和室)をイメージした緑色ののぼりと、開きのふすまを模ったのぼりの2種類を設置しています。180㎝×60㎝なのでそれなりの大きさがあります。
構想1週間、デザイン1週間の大作(?)です。

『これまで毎日店の前を通っていたけれど何の会社かわからない』という方に、少しでも水戸紙店を知ってもらえたらいいなと思います。


また、のぼりに「張替え・新調 おまかせください」と書いてありますが、
実際には水戸紙店が張替えをするわけではなく、お住まい付近の表具店・ふすま店を紹介するというサービスになりますので、あらかじめご了承ください。
紹介サービスに関しましては、詳しくはこちらをご覧ください。


以上、のぼりを設置しましたという宣伝でした。
次回の更新は1ヵ月以内……にがんばります。

『大ふすま展』に行ってきました

2019.10.13
「『大ふすま展』に行ってきました」

前回の記事で、『次回の更新は1ヵ月以内……にがんばります。』と
締めていましたが、この更新がちょうど1ヵ月後ですので、なんとかセーフではないでしょうか。

今回の内容もタイトルの通りですが、
福井県越前市の越前和紙の里 紙の文化博物で開催されている「大ふすま展」に行ってきました。


岐阜市から福井県越前市までは、米原経由で北陸自動車道を利用して、およそ2時間程度です。
遠いようで意外と近いです。

今回の記事は画像が多くなりますので、別の場所に専用のページを作成しています。

こちらからどうぞ。
『越前市 越前和紙の里 大ふすま展に行ってきました』>> 

「『障子を張ってみました』……その後の経過報告(2年目)」

2020.1.1
「『障子を張ってみました』……その後の経過報告(2年目)」


謹賀新年
昨年中は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
本年もなにとぞより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

さて、2020年最初の更新は、障子紙の経過報告です。
覚えていますでしょうか。このウェブサイト管理者のつぶやきのコーナーの第一回更新で『実家の障子を張り替えてきました』と紹介したことを。

あれからちょうど1年。今年も実家に帰省した際に、現在の障子の様子を撮影してきました。


日の光を受けてピンと張っています。

強化障子紙を張った際に剥がれてきやすいという下段も、今のところは剥がれることなくしっかり付いています。


張り替えたのが2019年の1月ですので、ちょうど1年、特に剥がれが懸念される冬も無事越すことができ、とりあえずは一安心といったところです。
今後も引き続き、経過をお伝え出来たらと思います。

2020年東京オリンピックと美濃和紙

2020.1.13
「2020年東京オリンピックと美濃和紙」


先日ケーブルテレビのニュースを見ていたら、『2020年東京オリンピック・パラリンピックの表彰状として使用される美濃和紙の楮の寒ざらしが行われた』というニュースが流れてきました。

昨年、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの表彰状に『美濃和紙』が正式に採用されたというニュースは皆さんの記憶にも新しいかと思いますが、その時はまだ先の話という感覚がありました。それがもう僅か半年程の話なのだなと、しみじみ感じました。

ちなみに寒ざらしは、和紙の原料である楮を冬の寒い時期に川に浸すことで不純物を取り除き、同時に太陽光に晒すことで自然漂白させる行為です。

映像では川の一角が埋め尽くされるほど楮が並んでおり、これでA3サイズの表彰状を1000枚ほど(もう少し具体的な数字を言っていましたが失念しました)漉くそうです。

1000枚の美濃和紙と聞くとその数に驚きますが、そもそも、オリンピック・パラリンピックの表彰状ってどのくらいの枚数が必要なのでしょうか。皆さんはご存知ですか?
私も気になって調べてみたところ、そもそもオリンピックでは個人競技、団体競技ともに8位までを入賞としています。表彰状を授与されるのもここまでです。
また、団体競技では入賞した選手全員に賞状が授与されます。

これだけでも結構な枚数が必要そうだ、と感じますが、実際に作製する表彰状の枚数は、およそ17600枚だそうです。

それだけの枚数の美濃和紙が世界の方々の手に渡る……素晴らしいことです。


2014年11月27日に、国の重要無形文化財に指定されている
・本美濃和紙(岐阜県美濃市)
・細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)
・石州半紙(島根県浜田市) の手漉き技術が
「和紙:日本の手漉和紙技術」として、ユネスコ
無形文化遺産に登録されたことも併せて、こういたきっかけで露出が増え、より多くの方々に日本の伝統文化を知ってもらえることを願います。


美濃和紙折り紙とつるし飾り

2020.2.12
「美濃和紙折り紙とつるし飾り」

2020年もあっという間に1月が終わり、2月になりました。このコーナーも気を抜いているとあっという間に一か月未更新……ということにもなりかねませんので、気を引き締めていきます。

前回の更新で美濃和紙について触れましたが、『美濃和紙って敷居が高そうだな……』と思われた方、そんなことはありません。
機械漉きのものにはなりますが、美濃和紙の折り紙というものもございます。
ちぎり絵やちょっとした工作など、アイディア次第で様々な場所に気軽に使用できるのが面白いところです。

ちょうど時期的にも桃の節句(ひな祭り)が控えていますので、社員の方が美濃紙折り紙のPRも兼ねてこういったものを作製してくれました。

折り紙でつくったつるし飾りです。 
つるし飾り(つるし雛)は江戸時代、高価な人形が揃えられない一般の家庭から始まった文化とも言われています。

色合いがとても優しく、やわらかい印象に仕上がりました。この一連の吊るし雛飾りで、15cm×15cmの折り紙を(紙の一部だけを使用したものを含めて)40枚ほど使用しているそうです。
風車
椿
くす玉


今回使用した美濃紙折り紙はこちらから購入もできます。
(画像からYahoo!ショッピングへリンクします)



この折り紙は春・夏・秋・冬それぞれイメージして選出した色が、各10色ずつ10枚、合計100枚入りで、今回は折り紙「春色」を使用しています。
また、100枚で税抜き600円は折り紙としては少し高価だと思われるかもしれませんが、実際に触れてみると紙質の厚さや触り心地など、100円ショップ等で購入できる物とは一味違います。
興味を持って頂けた方は、是非一度お確かめください。


紙の色で春夏秋冬を表現しているので、四季ごとのイベントの飾りをそれぞれの色紙で作製するのも面白いかもしれませんね。

また何かしら作りましたらご紹介します。
次は端午の節句……でしょうか。

もしもの際の美濃和紙製品

2020.3.3
「もしもの際の美濃和紙製品」

前回の更新で美濃和紙折り紙を使用した、吊るし飾りを紹介しました。
あの記事をアップした際には「ひな祭りはまだ先だな……」などと思っておりましたが、あっという間にひな祭り当日。光陰矢の如しとはよく言ったものです。
とは言え、さあひな祭りだ!と喜べないニュースが連日テレビで流れていますね。新型コロナウィルスの話題です。
特にここ数日、全国的にイベントの自粛や学校の休校など、普段の生活からは考えられないような事態となっています。

私たちが個人で行えることは、手洗いをはじめとした予防や、自分自身が無自覚なキャリアにならないこと……でしょうか。

その手洗い等の予防ですが、ドラッグストアやスーパーなどからウィルス対策品、特に消毒用アルコールやそれらを含んだウェットティッシュが無くなっています。話では聞いていましたが、燃料用アルコールまで無くなっていたのにはさすがに驚きました。

そんな消毒用アルコールが手に入らないような状況で、和紙を使用したものの中に、少しでも手の衛生状態を保つのに役立つかもしれないアイテムがあります。

それがこちらの紙せっけんです。

こちらの紙せっけんは美濃和紙に石鹸成分を含ませたもので、コンパクトなロール状の為、ポケットやポーチに入れての携帯に便利です。
フリーカットのため、必要な時に必要な量だけ使用することができます。

あくまでも紙せっけんなので水がない場所では使用できませんが、不特定多数の方が触れたであろう、公共施設に備え付けの石鹸に触れたくない場合などには役立つのではないでしょうか。




新型コロナウイルス感染拡大の早期終息ここ数週間が正念場だ、ということを言っていますが、とにかく、一日も早い終息を願います。

ワンランク上のお部屋に!フロッキー加工障子紙

2020.6.8
「ワンランク上のお部屋に!フロッキー加工障子紙」

タイトルにあるように、今回は新商品 フロッキー加工障子紙のご紹介です。
皆様は『フロッキー加工』というものをご存知でしょうか? 
表面に繊維を静電気により定着させ、毛が生えたようなふわふわもこもこの手触りを生み出す表面加工技術です。

宝石箱や電車の座席などにも、この加工方法が施されていることもあるので、触れたことのある方も多いのではないでしょうか。

先日より、このフロッキー加工を用いて加飾した障子紙というものを本ホームページ上でもご紹介しています。


フロッキー加工障子紙 先行紹介ページへ>>



これは障子紙の表面に糊をプリントし、そこにレーヨンの繊維を吹き付けたものを静電気によって柄として定着させています。
吹き付けるレーヨン繊維の色によって印象が大きく変わること、そして何より、インクによる印刷では決して表現することができないような思わず触れてみたくなる質感が非常に面白いのではないかと思います。

また、障子としてだけでなく、枠や装飾をよりデザイン性の高いものにすれば、壁に掛けるインテリアとしてもオシャレで魅力的になるのではないかなと個人的には考えています。


近日中に、商品デザインの公開および受注を開始していけたらと考えています。

ぜひ、お楽しみにお待ちください。

「網戸×障子紙? 網戸に障子紙を張ってみると……」

2020.6.15
「網戸×障子紙? 網戸に障子紙を張ってみると……」



季節も春からあっという間に夏へと変わり、連日蒸暑い日が続いています。
私は重度の花粉症なのですが、今年はスギやヒノキの影響をあまり受けなかったな……と思っていたところ、5月の終わりごろから急に鼻水が止まらなくなりました。
それも休日に家にいるときか家の周辺を散歩しているときだけ。

ハウスダストも考えましたが、アレルギーテストでは数値が低かったことや自宅外にいても症状が出ることから、確証はありませんが、自宅周辺に生えている何らかのイネ科植物に反応しているのではないかと推測を立てました。

前置きが長くなりましたが、今回は『外からの花粉の侵入を防ぐために、網戸に障子紙を張ってみました』という内容です。

実験的な内容で、今後も経過報告等で記事内容が増えていくことが予想されるので、別ページにてまとめます。


こちらからどうぞ。
『網戸×障子紙? 網戸に障子紙を張ってみると……』>> 

『市松模様と麻の葉文様』

2020.7.15
「市松模様と麻の葉文様」


このコーナーの一か月ぶりの更新ですが、タイトルを見て「あっ、あれに影響を受けたな」と察した方もいらっしゃるかもしれません。

最近(去年の10月前後くらいからでしょうか)、緑と黒の市松模様や、ピンクの麻の葉文様が注目されていますね。
市松模様は少し前だと東京五輪のエンブレムに使用されたことも影響しているのでしょうが、今は人気アニメの影響が大きいのでしょう。

GoogleやYahooでの検索ボリュームが調べられるgoodkeywordというサイトでも、キャラクターにちなんだ『市松模様 黒』や『麻の葉 ピンク』といったワードでの検索ボリュームが目に見えて増えていることがわかります。
一緒に『生地』という言葉も検索されているので、手作りマスクの生地にされたという方もいらっしゃるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、何かと注目されている市松模様や麻の葉ですが、それ自体は特別なデザインではなく、日本で古くから使われている意匠です。

ちょうどいい機会なので、再度勉強もかねて、これらの模様についていろいろと調べてまとめてみました。
別ページにて日本の伝統模様である市松模様や麻の葉の意味や歴史などについて紹介いたします。

こちらからどうぞ。
『市松模様と麻の葉文様』>> 

前回の記事へのアクセスがすごいです

2020.10.16
「前回の記事へのアクセスがすごいです」


更新を待ち望んでいらっしゃった方、お待たせいたしました。
このコーナーの前回の更新からもう3か月前も経過しており、
『もう更新をやめてしまったのか』と思われたかもしれませんが、今後も続けていきますので、どうかお付き合いください。

そして、今回の更新ですが、本日10月16日にこの内容で更新するということに意味があります。

2020年7月、このコーナー(前回の記事)で市松模様と麻の葉文様の由来や意味について記事を書きました。

『市松模様と麻の葉文様』>> です。


軽い気持ちで書いたこのページですが、記事を書いた7月から徐々にアクセスが増え始め、
10月16日現在、このホームページ内でトップページの次にアクセスがあるページとなっています。

全部で50ページほどある中での2位
しかも記事内では市松や麻の葉について説明しているだけで、固有名詞やキャラクター名などは一切記載していないにも関わらず……です。

いかに世間の方々がこのコンテンツに興味を持っているのかということが窺えます。
そして本日10月16日は記念すべき初日。
注目度は今後さらに上がっていくかもしれません。


市松や麻の葉について検索して弊社のホームページにたどり着いた方のうち、どれだけの方がページを出るまでに、
『これがふすま紙問屋のホームぺージだ』と気づいてくれているのかはわかりません。

ですがせっかく訪問してくれたのですから、
『有意義だった』と思ってもらえるページを公開できれば、と想っています。


「イメージしやすい……でしょうか」

2021.03.01
「イメージしやすい……でしょうか」


お久しぶりです。月に1度は更新をしたいと言っていたにも関わらず、前回の更新から実に5か月。過去最長のブランクですが更新者の身に何かあったわけではありませんのでご安心を(?)。

今回はタイトルだけではわからないと思いますが、ふすま紙に関してです。
弊社で扱っているふすま紙の中で、カラーバリエーションが豊富な「パレット」というシリーズがあるのですが、実際の施工写真が用意できず、前々から『実際の施工された様子がイメージしにくいし伝えにくい』と思っていました。
カラーバリエーションふすま紙 パレット はこちら

じゃあどうするか、と悩んでいた際にふと見かけたのが手のひらサイズの『小さなふすま』。
これにインスパイアされ、苦心すること数時間。やっとの思いで作りました。


それがこちら。小さなふすまです。
つくりの粗さがバレないように少し画質を落としていますので、実物はこの2割増し程で粗い作りですが、注目すべきはそこではありません。どうかふすまと紙を見てください。

左右のふすまそれぞれにはパレットの現物紙を使用していますが、これは貼っているのではなく落とし込めるようにして、自由に交換ができるようにしています。
因みに上の写真では、向かって左がパレット513 アケビパープル、 右がパレット511 シャーベットブルー です。

そして、引きわけの2本引きのふすまを開くと、その向こうには素敵な和室が……。


鴨居や敷居を作るのに『先が細くなっていない四角い割りばしが売ってないかな』と考えて、100円ショップを数軒回りましたがそんな都合のいいものはありませんでした。竹製の丸いものならありましたが……。

ネットで『割りばし まっすぐ』と検索しても出てくるのは割りばしをまっすぐ割る方法だけ。
少し考えれば太さが同じ割りばしなんて割りばしとしては使いにくいことこの上ないでしょうから、当然と言えば当然です。

因みに割りばしをまっすぐ割るには、「割りばしをまっすぐ横にして片手で上側を、片手で下側を持ち、下側は固定したままゆっくりと上に引っ張って割る」といいそうです。

このホームページもたまには為になりますね。


結局、木材はホームセンターで購入しましたが材料費は総額500円程。思ったよりも安く済みましたが、そのうちの半分が背にしている板一枚が占めています。

そんなこんなでふすまを作ったわけですが、ここでこの記事のタイトル。
『イメージしやすい…でしょうか』につながります。
カットサンプルだけを見せられるよりも、ふすまとして施工した際のイメージがしやすいでしょうか。

実際のところどうなのでしょう。
イメージしやすい。いや、しにくい。侃侃諤諤とご意見お待ちしております。

今後はこれを活用しながらふすま紙の紹介もできたらいいなと思っていますが、スケール感が変わってきてしまうので、使用できるのは無地くらいでしょうか。

せっかくのミニふすまですので今後も活躍の場があることを祈っています。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。

おうち時間の過ごし方

2021.5.7
「おうち時間の過ごし方」

お久しぶりです。
皆さんはこの大型連休をいかがお過ごしだったでしょうか。
例年なら実家に帰省して……という方も今年はそうもいかず、
代わりにご自宅でのおうち時間をのんびりと、という方も多いのではないでしょうか。

私もおうち時間でこんなことをしていました。

ふすま紙を使って名刺入れを作っていました。
数年前に美濃のうだつの上がる街並みで見た和紙の名刺入れが忘れられず、どうせなら自分で作ってみようということで糸入りふすま紙を使って自作しました。

例によって細部の粗が目立つのはご愛嬌ということで。
この見てくれにするまででも、3回の試作品を経てのようやくお披露目です。


側面です。こんな感じで蛇腹になっており、通常サイズの名刺なら20枚くらいは収納できるようになっています。


中の様子です。底の黒いものは100円ショップで購入した黒い画用紙です。
最初は白と黒のコントラストがカッコいい!と思って表面からも黒い画用紙が見えるようにしていたのですが、つなぎ目の粗やボンドの跡が汚く残ってしまうため(慣れた人がやればそうはならないのでしょうが……。)泣く泣く諦め、4度目でこの形に落ち着きました。

厚い部分は厚紙の両面にふすま紙を張った3枚重ねの構造で、薄い部分は画用紙とふすま紙の2層構造ですが、実用に耐えうるだけの丈夫さは充分にあるかと思います。
(しかし実際にビジネスで使っても大丈夫なクオリティなのかな、これ……。)


それにしても今回初めて名刺入れを作りましたが、一度作り始めると、1時間・2時間程度があっという間に過ぎてしまうため、なかなかに恐ろしいですね。
ふすま紙の新たな可能性が見えた気がします(?)


もう少し難易度は上がるでしょうが、次はスマートフォンケースなんかを作っても面白いかもしれません。

機会があればまたご紹介します。
ここまでご覧いただきありがとうございます。


藤の花の牢獄?おうち時間はこれで引きこもれ!

2021.10.4
「藤の花の牢獄?おうち時間はこれで引きこもれ!」


お久しぶりです。
前回の更新から5か月空いてしまいましたが、何事もなかったかのように始めていきましょう。

今回は少し変わったデザインのふすま紙を紹介したいと思います。

このデザイン、おわかりいただけたでしょうか。
上から垂れ下がるように伸びているのは藤の花です。

色合いやデザイン自体もあまり一般的なふすまらしくないモダンなデザインなのですが、
総柄や下側から始まる腰柄ではなく、この藤の花のように上から始まるデザインのふすま紙というのは珍しく(襖の見本帳1冊の中で、一つの柄があるかどうか程度)、以前から紹介する機会をうかがっていたのですが、今回晴れて紹介ができました。
こんなふすま紙、見たことあるでしょうか。

ちなみに藤の花の花言葉には
『優しさ』、『歓迎』、『決して離れない』などがあるそうです。


……と、これを書いているときに
『このふすま紙を部屋中のふすまにぐるっと張れば、藤の花の牢獄が完成するなぁ。引きこもるにはちょうどいいなぁ』……ということを思った次第です。(タイトル回収)

『藤の花の牢獄』と言えば、関連してこちらのページも。

『市松模様と麻の葉文様』>> 




いずれにせよ、『ふすま紙ってこんなに選択肢があるんだ』と知ってもらえることがこのホームページの一つの目標ですので、こういったことを通して一人でも多くの方に興味を持って頂けたらいいなと思っています。

もし興味があれば、デザイン性、機能性それぞれの面から新しいふすま紙をご紹介した『進化するふすま紙』のページを覗いていっていただけると大変嬉しいです。

進化するふすま紙>>

検索キーワードから見るおすすめふすま紙紹介

2022.8.24
「検索キーワードから見るおすすめふすま紙紹介」

お久しぶりです。前回の更新からかなり間が空いてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。

今回は『検索キーワードから見るおすすめふすま紙紹介』ということで、

どういうことかと言いますと、ふすまを張り替えるためにインターネットでふすま紙を探す場合、様々な検索ワードを使用するかと思いますが、よくよく見ると、ふすま紙とともによく検索されているキーワードはいくつかに絞られてきます。
代表的なものとして、『ふすま紙 洋風』や『木目 襖紙』『色付きのふすま紙』などが挙げられます
この記事では、襖紙を探す際の人気の検索ワードをもとに、そのアンサーとなりうるおすすめのふすま紙を紹介させていただくことで、少しでも皆様のふすま紙選びのお役に立てたら……ということを目的としています。

例によって今回の記事は画像も多くなりますので、別の場所に専用のページを作成しています。

以下のリンクからどうぞ。
『キーワード別おすすめふすま紙紹介』>> 


・各種掲載商品は代表的なものを一部、抜粋しております。
・画像の特性上、掲載商品画像の色味等が実物とは若干異なる場合があります。



ふすま・障子 (株)水戸紙店へのお問い合わせ 
058-264-8661
(ホームページを見たとお伝えください)

FAX 058-266-7578

メール(お問い合わせフォーム)はこちら>>
もしくはinfo●mitokamiten.net へどうぞ。
(●は@に変換してください)

岐阜市 襖材・障子紙販売
内装材総合卸

(株) 水戸紙店
岐阜市常盤町1番地
058-264-8661
info@mitokamiten.net
営業時間:平日9時~18時
●会社情報・アクセス(周辺地図)はこちら>>

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